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◆◆◆  「好感のもてる市民対応とは?」をテーマに研修を行いました。 ◆◆◆

 昨日の6月10日(金)、川崎市教育委員会主催で川崎市立の市民館・図書館・博物館の職員を対象に「好感のもてる市民対応とは?」をテーマに、サービスアップの研修を実施いたしました。

 今回の研修はグループワーク形式で行いました。このグループワーク形式の良いところは、受講者の皆さんが受け身で受講するのではなくグループのメンバーと意見交換しながら自ら参画していくという点があげられます。さらに、課題を自分の目線に落として自分で考え、仲間や講師と一緒に考えていきながら研修を進めることができることです。

 グループ内での意見交換や発表を聞いていると、受講者の皆さんはサービスについて十分理解しているのは分かりました。

 今回のグループ形式の研修は、テーマの「サービス」について理解するだけでなく、自分と違う意見を持ったメンバーの考えをどれだけ「受け入れる」ことができるか?そして、みんなと違う自分の意見を、メンバーに分かりやすくどのように説明できるか?説得力ある話し方ができているかどうか?

という点も、研修の目標の一つになっています。

 そういう意味では、分かっているつもりの「サービス」についてメンバー間であらためて深く考えることができる絶好の機会になったと思います。

 サービスというと、その意味・意義については皆さん分かっている内容です。そんなこと当たり前のことだよ、と考える方が多いのも事実です。

しかし、概念や意味・意義を知っていることより、それをいかに自分の行動として実行できるかが一番重要なことです。結局、「行動してみよう」という個人の行動や意識に帰結してしまうのです。サービスについて頭で分かっていたって、行動に移そうとしなければ全く意味は無いことになります。実践できないことの理由を自分の置かれている環境のせいにしているうちは、本当のサービスの意味が分かっていないのかもしれませんね。

 今回の受講者の皆さんは、意欲的であり行動力もありそうな方ばかりでした。きっと、勇気を持って行動に移せると人たちだと信じています。

市民のために、今まで以上に好感のもてる対応の実践を推進してください。

2011.06.11
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