明るく元気で、楽しい研修・講演

新着情報

◆◆◆ さすが副校長先生の皆さんでした。 ◆◆◆

 本日、4月15日(金)に、横浜市中区の教育文化センターに於いて本年の4月に昇格された横浜市立小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の新任の副校長先生の皆さん93名を対象に「クレーム対応セミナー」を実施いたしました。

 さすがに新任の副校長先生の皆さんだけあって、会場の教育文化センター5階の会場内では開講前から熱い、熱い「空気」で満ち溢れ、しかも、得るものは何でも学んで行こうという「意欲」が“ぐいぐい”と押し寄せてくるような会場の雰囲気でした。93名の受講者の皆さんは、セミナーの最初から最後まで気を抜くことなく「すべて」と言ってよいほど吸収して行かれたように感じました。しかも、受講者が「さすが副校長先生」です。セミナーの中でグループ編成をお願いしたり、課題をお願いしても快く、迅速に応じて下さったり、話し合いなどでもスムーズに的確な意見を交換しあっている姿が目に付きました。講師の私がセミナーを進行しやすいように、そして講話がしやすいように、というその「こころづかい」を感じ、いつもの研修とは一味違う、講師にとっては大変やりがいのある研修となりました。

 特に、最後に50分ほど時間をとって、保護者からのクレームを先生が受けて立つという「ロールプレイング」を8グループに分かれて実施いたしました。結果は「さすが!」と思わず叫びそうになるくらい素晴らしいクレーム応対を演じてくれました。ロープレを始めると、保護者役の方が、実際のクレームに負けず劣らずの怒りに満ちた、迫力満点の表情、大声を上げての「クレーム」を先生役にぶつけておりました。しかし、さすが副校長先生でした。ロープレで先生役を演じた方は保護者役の迫力にたじろぐことなく落ち着いてお話を聴きいれながら受容し共感するという姿勢に徹している姿が印象的でした。実際のクレームの応対ではどういう結果になるか分かりませんが、大半の方々はスムーズなクレーム応対ができるだろうと思わせる今回のロープレでした。

 本日のセミナーは、講師の私自身が大変楽しみむことができましたし、受講者の皆さんと一体になりながら進めることができたと思える素晴らしいクレーム対応研修でした。こういう研修は何度行っても良いものですね。本日の受講者の副校長先生のみなさん、大変お疲れさまでした。


2011.04.16
カテゴリー:新着情報
ページの先頭へ