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明けましておめでとうございます。
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
昨年は私の干支「寅」でした。「寅」にあやかり様々なことで頑張りましたが、あまり良い年だったとは言えませんでした。
2月の夜、暗かったからでしょうか、近所の駐車場の車止めに足を引っかけ転倒してしまいました。左足の踏ん張りも効かずに見事に?地べたに身体を横たえてしまったのです。手首を痛めて、1ヶ月くらい痛みは引きませんでした。 4月には子供の時から可愛がってくれた叔母さんが96歳で他界しました。 7月には大学時代の尊敬する先輩が亡くなりました。胃がんが原因の73歳の生涯でした。 12月初旬には、用心していたコロナウィルスに感染してしまいました。幸い、11月28日に5回目のワクチン接種が良かったのか、3日間は頭痛に悩まされましたが、その後は軽い症状で完治いたしました。 等々、良いことが少なかった1年だったのです。
とはいえ、3月に、今まで引き受けたことがないテーマ「組織の問題点の把握と組織改善」というセミナー講師を依頼されました。2日間に亘っての長時間のセミナーだったのです。躊躇したのですが思い切って引き受け、無事に9月と11月に講師をやりとげました。 あるいは、コロナ感染の心配がないzoomを活用したオンラインセミナーを開講できたこと、等々、新しい世界に入り込むことが出来たことは良かったことかも知れません。まあまあ、良くも悪くも昨年のことはこのくらいにして、
さて、今年はというと、元旦に近所の氏神様に初詣に行きました。この氏神様には子供の時から初詣に行っていました。小さな神社ですから、それほど混雑をしないのが強みでした。 ところが、本日初詣に行くと、初詣の人たちが列をなして並んでいるのです。前にはおおよそ30人は並んでいたいたでしょう。おおよそ10分ほど待って参拝出来ました。10分並んでの参拝は初めてです。
我が家に戻ると電話がありました。そばに住んでいる親しいご老人からでした。84歳のご主人と82歳の認知症の奥様のご夫妻です。年末28日から年始4日まではデイサービスが休みでご主人が奥様のお世話をしなければならないのです。ところが、肝心のご主人が風邪を引いたのか、元旦の朝からくしゃみと鼻水で苦しんでいる、という電話だったのです。これは、単なる私への報告ではなく、薬を買ってきて欲しい、というものだったことに気付きました。快く「初詣の帰りに、元旦から営業している薬屋さんがあったので、そこで薬を買ってきますよ」と伝えてワイフと一緒に我が家を出て散歩がてら薬屋さんに行ってご主人に薬を届けてきました。
ご主人は嬉しそうにお礼を述べて、立て替えた代金を手渡してくれました。我が家のある山の上から山の下まで2往復した疲れを感じながらも、何か良いことをした、という爽快な気分とが入り交じり、元旦のお料理を食べたのは2時頃になりました。
元旦からこのような出来事があったので、今年はこの後も次々と良いこと悪いことが起きるのでしょうね。でも心持ち一つ、困っている人を見つけたら、出来ることであればサポートしてみよう。サポートして得られる爽快な気分を味わおう、何でも良いように考える習慣を身につけようと誓った元旦でした。