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新成人のみなさん、おめでとう。

 クレーム対応コンサルタントの川合 健三です。

 昨日は用事があり横浜駅に出かけました。「成人の日」ということで晴れ着姿の新成人を“ちらりほらり”と見かけました。やはり良いものですね、晴れ着の若い女性の姿は。

 新聞によると、今年の新成人は1990年生まれの124万人だそうです。40年前になりますが、寅年生まれの私が成人式を迎えた1971年は246万人なので“まさに”半数になってしまったということですね。ショック!

 事実無根の“いわれ”である「丙午生まれの女性は云々・・・・」ということから、出産が極端に敬遠されてしまった1985年生まれの人口ですら136万人ですから、今や、それをはるかに下回ってしまったようです。

 1972年以降、新成人の数は200万人を割り始め、以降は右肩下がりで減っていったのですが、1993年・94年・95年の3年間は200万人の大台が復活いたしました。しかし、96年以降は、日本経済の勢いに正比例するかのように右肩下がりになってしまいました。何とも嘆かわしい。10年以上も前から今日のことを予想できていたにもかかわらず、あまり効果のある対策もせず、勿論、その対策で国費を投入した形跡もあまり見えず、寂しい限りですね。

 寂しい限りといえば、少し前までは定番だった成人式の会場内で騒ぐ、ごく一部の新成人のニュースが流れませんでしたね。市長や区長、来賓者が祝辞を述べていると、羽織袴に身を包んだ一部の新成人たちが一升瓶を下げて酔っぱらいながらヤジを言って騒いでいる姿です。さらに“クラッカー”を「パンパン」鳴らし、紙吹雪を投げかけて祝辞を妨害する姿です。これは常態化してしまったから、という理由でニュースの価値がなくなったからなのか、今年はなかった(少なかった)からなのか分からないところですね。

 「それもちょっと寂しいかな」などというと不謹慎で怒られそうですね。人数が少なくなってしまったのでおとなしくなってしまったからなのですかね?

でしたら、昨年還暦を迎えた我々が、「トリプル成人式」ということで二十歳の皆さんの成人式に参加して賑やかしや元気づけを行いましょうかね?

2011.01.11
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