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クレーム千夜一夜 < 第79話 「デメリット表示 その1の話>
私はコーヒーが大好きです。百貨店のショップで豆を購入しその場で挽いて粉状にしてもらいます。粉状のものを我が家のフィールターで濾して飲んでいます。
先日、某スーパーで味を比べてみようと粉状のコーヒーを買ったつもりが、豆のままのものを購入してしまいました。まあ、たまには自分で豆を挽いて、出来たてのままフィールターで濾して飲んでもおしゃれかもしれない、と考えた私は早速、コーヒー豆を挽く道具?をネットで調べてみました。手動でハンドルを回して豆を挽くものは安価ですし、確かに「手作り感」があります。とはいえ、「時間がかかる」「均等に挽くのは難しい」と紹介されていま
した。「時間がかかるのは面倒だから、電動でガリガリガリとやった方が楽だな」と思い、電動式をさらに調べました。「プロペラ式」「臼式」「コニカル式」などがあり、「プロペラ式」が一番安価でしたが粉が均一に挽けないとありました。1万円以内という目安を付けて家電量販店に行ってみました。売場に行くと、高さ150㎝くらいの棚に4段に分れて展示されていました。スタッフにいくつか質問してから、と思い周りを見回しましたがいません。仕方が無いのでレジ回りにいた数人のスタッフに声を掛けました。自信なさそうな言葉しか返ってきません。「パンフレットを見ながらのご応対でよろしいですか?」と言われましたが仕方がありません。承諾してコーヒーミルのコーナーに向かいました。ネットで調べて目星を付けていた「臼式」について質問をしてみました。「臼式が良さそうなのですが、どれが臼式なのですか?」スタッフは「おどおど」しながら資料を見ながら、展示品の説明を見ながら解説していましたが、どうも的確な説明になっていません。「時間も無いし、どれもそれほど変らないだろう」という発想で「臼式」と思われるコーヒーミルを「えい!」とばかりに決めました。スタッフの顔を見ると安堵した顔をしていました。<つづく>




